20代のころ読んでおきたかった!
真剣に働く女子必読の書!
女子学生の指定図書にしたいです、ほんと。

会社の掟 知らない女性はソンしてる―ビジネス・ゲーム (単行本)
ベティ・L. ハラガン (著)福沢 恵子 (翻訳), 水野谷 悦子 (翻訳)
出張の移動中に夢中になって読み終えました。
男性中心のビジネス社会の中に、女性が参加するための具体的なノウハウがちりばめられていて、またそれが納得性の高いものばかり。
賢いプレイヤーになるための秘訣
1.自分の仕事の内容を十分に理解し、必要とされる知識や技術を見につける
2.オフィスでたとえ不愉快なことに遭遇しても、感情にまかせた行動は決して取らない
3.会議などの公式の場では上司に逆らわないこと。その代わり、別のアイディアを出したり、インフォーマルな雰囲気で他の選択肢を持ちかけてみる
4.あなた以外の誰かが抜擢されるようなことがあっても怒らない。技術や知識を磨いているのは何もあなただけではないのだから
5.全ての仕事を自分でやろうとしたり、誰にもまんべんなく役に立とうなどと思わない。そんなことは不可能なのだから。あなたの仕事の結果が誰のものであるかをはっきり理解する
6.ミスを犯したら、そのことにがっかりしないで、それから学ぶ態度を持つ
さらに著者はこう続けます。
何度も繰り返すようですが、女性がゲームに参加するときに
覚えておくべきことは、「必要以上の責任をしょいこまない」ということ。有能な女性が、やるべきではない仕事まで抱えこんで、本来の仕事に支障をきたしてしまうという例はあまりに多く見られます。
この本は大企業に勤める人向けだと思いますが、昇進するためにはどの部門に配属されたほうがいいのか、昇進チャートを作ってみようとか、目からウロコの記述が満載でした。
下の3つも本質を簡潔に表現していて印象に残りました。
・自分に与えられた仕事以外の仕事をすれば、もっとすばらしい仕事にありつけるかもしれないと夢想して、目の前の仕事をきちんとこなさないのは、ビジネスというゲームにおいては「劣ったプレーヤー」と見なされるのです。
・ビジネスの目的は会社の利益を上げ、自分の収入を増やすことです。あなたは会社から給料を「もらっている」と感じているかもしれませんが、これは実際は「企業活動で生じたお金を分け合う」ということなのです。
・管理職になるということは「仕事そのものをうまくこなす」ということではなく「いかに他人に仕事をさせるか」ということです。出世した女性は、あまりに有能であったために、何でも自分でやろうと思い、部下に仕事をまわさなかったり、あくまでも自分の上司の承認を得ようとしたりします。
で、このすばらしい本は今絶版中。
とても残念です。
アマゾンの中古商品で999,000円の値段がついていますよ。
どういうことでしょう。
目を疑いました。
ということで図書館で探してみてください。
私も地元の図書館にリクエストして、めぐり合うことができました。
幸運を祈っています。